内窓を自分で付けるか、業者に頼むか
冬、窓の近くに立つと、冷たい空気が足元に落ちてきます。内窓は、今ある窓の内側にもう一枚付ける窓です。窓と窓の間に空気の層ができて、冷えと結露が減ります。
内窓には二つあります。自分で付けるキットと、業者が付けるガラス入りの内窓です。どちらを選ぶかは、窓の大きさと、どれくらい長く使うかで決まります。
自分でやるなら、この道具
- 内窓キット(樹脂フレームと中空ポリカ板のセット)(リンク準備中):樹脂のレールと枠、中空ポリカ板のセットです。両面テープで窓枠に貼る物が多いです。
- 中空ポリカーボネート板(4mm)(リンク準備中):キットの板が足りない時や、板だけ買い足す時に使います。
- コンベックス(金属のメジャー)(リンク準備中):窓枠の内側の幅・高さ・奥行きを測ります。奥行きが足りないとレールが付きません。
- 大型カッター(替え刃つき)(リンク準備中):ポリカ板を切ります。定規を当てて、何度かなぞって切ります。
手順の要点です。
- 窓枠の内側を測ります。幅は上・中・下、高さは左・中・右で測ります。古い家は、場所で寸法がずれている事があります。
- 奥行きを見ます。キットの説明書に書いてある奥行きが無いと付きません。必要な奥行きは製品で違います(要確認)。
- 窓枠を拭いて乾かします。両面テープは、ほこりと湿気があると付きません。
- レールを貼り、板をはめます。板の両面の保護フィルムは、はめる前に剥がします。片面を残すと、曇って見えます。
向いている窓は、小さい窓、腰の高さの窓、原状回復が要る賃貸の窓です。向いていない窓は、大きな掃き出し窓(板がたわみます)、開け閉めが多い窓、結露がとても多い窓(キットの板と窓の間にも結露が付く事があります)です。
キットの価格は、窓一つ分で数千円からが目安です(記事作成時点・要確認)。
頼むなら、ここ
業者が付ける内窓は、ガラス入りの樹脂サッシです。断熱と防音の効果は、キットより大きいです。
- 掃き出し窓、二階より上の窓、何か所もまとめて付ける時は、業者に頼みます。
- 工事は壁を壊しません。一窓あたり一時間ほどで終わる事が多いです(要確認)。
- 窓枠の奥行きが足りない時は、業者が「ふかし枠」という部材を足します。
- 補助金は、国や自治体の制度が年度ごとにあります。条件と期間は毎年変わります。申請は業者がする事が多いです。使えるかは、その年の制度を確かめてください(要確認)。
- 見積もりは、複数の業者で比べます。窓の寸法と枚数、ガラスの種類(一枚か二枚か)で額が変わります。
- 業者に伝える事は、窓の数と寸法、窓枠の奥行き、今の窓の種類(枠がアルミか樹脂か、ガラスが一枚か二枚か)、困っている事(寒さ・結露・音)です。
頼み先:内窓・窓リフォームの見積もり比較(紹介先)(リンク準備中)
現場の一言
現場では、内窓を付ける前に、窓枠の奥行きを必ず測ります。測らずに買って、枠が入らなかった例を何度も見ています。奥行きが足りない時の「ふかし枠」は、自分で付けるのは難しいです。
価格は記事作成時点のものです。最新の価格は各販売ページで確かめてください。
よくある質問
賃貸でも内窓は付けられますか
両面テープで貼るキットなら、貸主の許可があれば付けられる事が多いです。剥がした時に跡が残るかは枠の素材で変わります(要確認)。ガラス入りの内窓はネジで固定するので、必ず貸主の許可が要ります。
内窓を付けると結露は無くなりますか
減る事が多いです。無くなるとは言い切れません。室内の湿度が高いままだと、内窓のガラスにも結露が付きます。
キットと業者の内窓は何が違いますか
板の材料(ポリカ板かガラスか)、枠の強さ、密閉の度合いが違います。長く使うなら業者の内窓、まず試すならキットです。