トイレのつまりを自分で直す方法。最初にやる事と、業者に頼む目安
トイレのつまりは、トイレットペーパーなど水に溶ける物が原因なら、ラバーカップやぬるま湯で自分で直せる事があります。水に溶けない物を落とした時や、道具を使っても水が引かない時は、無理をせず業者に頼みます。
まず原因を見分ける
つまる原因は、主に三つです。
- トイレットペーパーや排せつ物の流しすぎ:一度に多いと、便器の奥で引っかかります。水に溶ける物なので、自分で直せる事があります。
- 節水型トイレの水の量の不足:大と小のレバーの使い分けを間違えたり、タンクに物を入れて水を減らしたりすると、流す力が足りずにつまります。
- 水に溶けない物の落下:スマートフォン、おもちゃ、紙おむつ、流せないウェットシートなど。紙おむつは水を吸ってふくらみ、管をふさぎます。
水に溶けない物を落とした時は、水を流したり押し込んだりしません。奥へ入り込みます。作業をやめて、業者に相談します。
自分でやるなら、この道具
作業の前に、止水栓を閉め、床にビニールや新聞紙を敷きます。便器の水が多い時は、先にくみ出します。
- ラバーカップ(洋式用)(リンク準備中):洋式の便器には、先に出っ張りがある洋式用を使います。
- 真空式パイプクリーナー(リンク準備中):強く吸い出す道具です。ラバーカップで動かない時に使います。
- 長めのゴム手袋(リンク準備中):長めのゴム手袋です。水がはねても手を守ります。
手順です。
- 40〜50度ほどのぬるま湯を、便器にゆっくり注ぎ、30分〜1時間待ちます。紙がふやけます。
- ラバーカップを排水口に押し当て、静かに押してから、強く引きます。引く力でつまりを動かします。
- 動かない時は、真空式パイプクリーナーを押し当て、ハンドルを一気に引き上げます。
- 水が引いたら、バケツの水を少しずつ流して確かめてから、止水栓を開けます。
やってはいけない事です。
- 熱湯を注ぐ。便器が割れる事があります。
- 洗剤や薬剤を混ぜる。酸性と塩素系が混ざると、有毒なガスが出ます。
- ブラシや棒で無理に押し込む。奥でつまって悪くなります。
便器の取り外しや配管の分解は、業者に頼みます。
頼むなら、ここ
業者に頼むのは、こんな時です。
- 道具を試しても、水が引かない。
- 紙おむつや固い物を落とした。
- 便器から水があふれそう。
- 排水管から異音や臭いがする。
見積もりでは、次を見ます。
- 出張費・見積もり費が書いてあるか。
- 作業の前に、合計の金額が出るか。
- 追加料金がかかる条件の説明があるか。
- 自治体の指定を受けた工事業者か(一つの目安・要確認)。
広告の安い値段で呼んで、その場で高い契約を迫る業者に気をつけます。あせってその場で決めず、他の業者とも比べます。
費用の目安です。軽いつまりで5,000円〜15,000円ほど、薬品やワイヤーを使う作業で10,000円〜25,000円ほど、便器を外す作業で25,000円〜50,000円ほどです(目安・記事作成時点・要確認)。
頼み先:水回りの修理業者(紹介)(リンク準備中)
現場の一言
つまりの多くは、使い方で防げます。紙は一度に多く流さず、分けて流します。節水型のトイレは、大と小のレバーを正しく使います。水が流れない時は、何度も流さず、まず止水栓を閉めます。
価格は記事作成時点のものです。最新の価格は各販売ページで確かめてください。
よくある質問
トイレのつまりは自分で直せますか
トイレットペーパーなど水に溶ける物が原因なら、直せる事があります。固い物や、水に溶けない物を落とした時は業者に頼みます。
つまった時に熱湯を流してもいいですか
いけません。便器が割れる事があります。使うなら40〜50度ほどのぬるま湯です。
業者に頼むと、いくらくらいですか
軽いつまりなら5,000円〜15,000円ほどが一つの目安です。便器を外す作業になると高くなります(目安・記事作成時点・要確認)。