窓用フィルム。自分で貼る道具と手順、業者に頼む時
著者:現場のプロ編集部(配管・内装・害獣駆除の現場で働く人たち)公開日:最終更新日:
窓用フィルムは、ガラスに貼る薄い膜です。目的で種類が分かれます。断熱・遮熱、飛散防止、目隠し、紫外線カット。一枚で複数の役目を持つ物もあります。
自分でも貼れます。ただ、きれいに貼るには道具と手順が要ります。大きい窓や枚数が多い時は、業者に頼みます。
自分でやるなら、この道具
- 窓用フィルム(断熱・飛散防止)(リンク準備中):目的に合う物を選びます。冬の寒さなら「断熱」、夏の暑さなら「遮熱」、割れた時の備えなら「飛散防止」と書いてある物です。
- フィルム施工の道具セット(スキージー・霧吹き・カッター)(リンク準備中):スキージー(水を押し出すへら)、霧吹き、カッターです。セットで売っています。
- 中性洗剤:霧吹きの水に少し入れます。フィルムが滑り、位置を直せます。量は製品の説明に従います。
貼り方の要点です。
- ガラスを洗います。ほこりが一つ残ると、そこが気泡になります。
- ガラスより少し大きめにフィルムを切ります。
- ガラスと、フィルムの糊の面に、洗剤入りの水をたっぷり吹きます。
- フィルムを置き、位置を合わせます。
- スキージーで、中心から外へ水を押し出します。
- 余りを切ります。端は数ミリ残して切ります(要確認)。
- 水が抜けきるまで数日かかります。その間の曇りは普通です。
注意する事です。
- 網入りガラス、二枚のガラス(複層ガラス)、熱線吸収ガラスは、熱割れの恐れがあります。貼れるかは、フィルムとガラスの説明を確かめてください(要確認)。
- 大きい窓は一人では貼れません。二人でやります。
- 日の当たる暑い時間は避けます。水がすぐ乾いて、動かせなくなります。
- 貼る時期は、春か秋が向きます。気温が低すぎると糊が付きにくく、高すぎると水がすぐ乾きます(要確認)。
- 目隠しフィルムは、夜に室内の明かりを付けると、外から透けて見える物があります。買う前に、昼と夜の見え方を製品の説明で確かめます(要確認)。
頼むなら、ここ
- 掃き出し窓、二階より上の窓、店舗のガラス、枚数が多い時は、業者に頼みます。
- 業者は、ガラスの種類を見て、貼れるフィルムを選びます。熱割れの計算をする所もあります(要確認)。
- 飛散防止や防犯の目的なら、業者の施工が向きます。自分で貼ると、端が浮きやすいです。
- 見積もりは、複数の業者で比べます。ガラスの面積とフィルムの種類で額が決まります。
- 業者に伝える事は、ガラスの種類、窓の数と寸法、目的(断熱・遮熱・飛散防止・目隠し)、窓の方角です。
頼み先:ガラスフィルム施工の業者紹介(リンク準備中)
現場の一言
フィルムで一番多い失敗は、ほこりです。洗ったつもりでも、サッシの溝から出てきます。現場では、ガラスを洗った後に、溝も掃除機で吸ってから貼ります。あとは水の量です。少ないと動かせません。多めに吹きます。
価格は記事作成時点のものです。最新の価格は各販売ページで確かめてください。
よくある質問
断熱フィルムで部屋は暖かくなりますか
ガラスから逃げる熱が少し減ります。何度上がるかは家によって違い、言い切れません。冬は断熱、夏は遮熱と書いてある物を選びます。
自分で貼ったフィルムは剥がせますか
剥がせます。端から少しずつ引きます。糊が残ったら、洗剤を入れた水とスクレーパーで取ります。ガラスを傷つけないように、刃は寝かせて使います。
フィルムは何年もちますか
製品で違います。屋内側に貼る物で数年から十年ほどと言われています(要確認)。日当たりで変わります。