給湯器の交換費用の相場。種類別の目安と見積もりで確かめる事
まず費用の幅を知る
給湯器の交換費用は、機器の種類と機能で大きく変わります。また、家族の人数に合わせた号数(お湯を出す能力)でも金額が上下します。代表的な5つの種類の目安は次の通りです。
- 給湯専用:約70,000〜130,000円(本体と標準工事込みの目安・記事作成時点・要確認)
- オート(お湯はりと追いだき):約120,000〜220,000円(本体と標準工事込みの目安・記事作成時点・要確認)
- フルオート(自動たし湯や配管洗浄を含む):約160,000〜300,000円(本体と標準工事込みの目安・記事作成時点・要確認)
- エコジョーズ(排熱を利用する省エネ型のガス給湯器):約150,000〜300,000円(本体と標準工事込みの目安・記事作成時点・要確認)
- エコキュート(空気の熱を利用する電気式の給湯機):約350,000〜600,000円(本体と標準工事込みの目安・記事作成時点・要確認)
省エネ型は初期費用が高くなりますが、毎月の光熱費を抑えられる事があります。設置状況や気候で向く機種が異なるため、詳細は見積もり時に要確認です。
費用の内訳
見積書は総額だけでなく内訳の項目も確かめます。主な内訳は次の通りです。
- 本体:給湯器そのものの価格です。割引率は業者や時期で異なります(要確認)。
- リモコン:台所と浴室の操作パネルです。本体と別計上の事があります。
- 標準工事:古い機器の撤去、新機器の設置、既存のガス管や水道管の接続、リモコン交換、試運転を含みます。
- 旧機器の処分:取り外した古い機器やリモコンを廃棄する費用です。
- 追加になりやすい工事:エコジョーズの排水管工事、排気の向きを変える部材、配管カバーや据置台の交換、エコキュートの基礎や分電盤の工事などです。現場の状況によるため要確認です。
「一式」とだけある場合は、リモコン代や処分費が含まれるか事前に尋ねます。
交換か修理かの分かれ目
お湯が出ない時、修理か交換かは使った年数と部品の供給状況で判断します。
家庭用給湯器の標準的な使用期間は10年前後です。設置から7年以内なら修理用部品が残っている事が多く、修理で直せる可能性があります。ただし保証期間外は出張費や技術料がかかります(要確認)。
一方、10年前後が経っている場合は交換を勧めます。1か所を直しても別の部品が寿命を迎え、故障を繰り返す事が多いためです。また製造終了から約10年で部品の保有期間が終わり、部品の供給がなくなります。部品がなければ修理はできないため、本体ごとの交換が必要です(要確認)。
自分でやるなら、この道具
ガスの工事や給水管の接続、電気配線などは、法律で定められた資格者だけが行えます。無資格の作業はガス漏れや一酸化炭素中毒、水漏れ、火災などの重大な事故につながるため、絶対に行わないでください。
自分で出来るのは、型番・製造年・エラー番号をスマホで撮る事だけです。使う道具はスマホと懐中電灯の2つです。
まず屋外の本体に貼られたシールを懐中電灯で照らし、型番と製造年をスマホで撮ります。次に本体と周囲の配管がわかるように少し離れて撮ります。室内リモコンに表示されるエラー番号もスマホで撮っておきます。これで相談が早く進みます。
頼むなら、ここ
交換はガス会社、住宅設備の施工業者、ホームセンターや家電量販店などに依頼できます。総額だけでなく、工事後の保証、対応の早さ、有資格者が施工するかを確かめます(要確認)。
比べるなら:給湯器の交換・修理の業者(一括見積もり)(リンク準備中)
複数の窓口で見積もりを取り比較すると、自宅に必要な工事の妥当な金額が見えてきます。
現場の一言
給湯器の故障は水温が下がる冬場に最も増えます。冬に壊れてから連絡すると依頼が集中し、工事が混んで何日もお湯を待つ事になります。在庫が不足する時期もあります。設置から10年を過ぎたら、秋のうちに点検と見積もりを取る事を勧めます。早めの準備で冬にお湯が止まる事態を防げます。
価格は記事作成時点のものです。最新の価格は各販売ページで確かめてください。
よくある質問
給湯器の交換にはどのくらいの時間がかかりますか?
標準的なガス給湯器の交換であれば、作業時間は2時間から4時間程度です。配管のやり直しや電気工事が必要な機種への変更では、半日から1日かかる事があります(要確認)。
見積もり後に追加費用が出るのはどのような場合ですか?
配管の腐食による補修、排気の向きを変える部材の追加、高所や狭い場所での作業、電気配線の引き直しなどがある場合に追加費用が発生します(要確認)。
賃貸住宅の給湯器が壊れた場合も自分で手配しますか?
賃貸住宅では設備の所有者が大家や管理会社である事が一般的です。自分で業者を呼ぶ前に、まず管理会社や大家へ連絡して指示を確認してください(要確認)。