断熱シートとすきまテープ。窓の寒さを自分で減らす
窓から入る寒さには二つあります。ガラスから伝わる冷えと、すきまから入る風です。断熱シートはガラスの冷えに、すきまテープはすきま風に効きます。
どちらも数百円から数千円が目安で(記事作成時点・要確認)、自分で貼れます。
自分でやるなら、この道具
- 窓用断熱シート(気泡つき)(リンク準備中):気泡の入った透明のシートです。水で貼る物と、両面テープで貼る物があります。水で貼る物は剥がしやすいです。
- 霧吹き(リンク準備中):水で貼るシートに使います。ガラスに水をまんべんなく吹きます。
- すきまテープ(リンク準備中):起毛タイプとスポンジタイプがあります。引き違い窓の二枚が重なる所には起毛タイプ、閉めた時に押しつぶす所にはスポンジタイプです(要確認)。
- 大型カッター(替え刃つき)(リンク準備中):シートをガラスの大きさに切ります。
断熱シートの貼り方の要点です。
- ガラスを拭きます。油汚れがあると剥がれます。
- ガラスの寸法を測り、シートを少し大きめに切ります。
- 霧吹きで水を吹き、シートを貼ります。中心から外へ手で押して、空気を出します。
- 余りをカッターで切ります。
貼ってはいけないガラスがあります。網入りガラス(ガラスの中に針金が入っている物)、二枚のガラス(複層ガラス)、熱線反射ガラスです。シートを貼ると、ガラスが熱で割れる事があります(熱割れ)。貼ってよいかは、窓のメーカーの説明を確かめてください(要確認)。また、型板ガラス(面が凸凹のガラス)には付きにくいです。平らな面に貼ります。
すきまテープの貼り方の要点です。
- すきまの場所を探します。閉めた窓の縁に手をかざして、冷たい風が当たる所です。線香の煙でも分かります。
- 貼る面を拭いて乾かします。
- 窓を閉めた時に、テープが少し押される厚さを選びます。厚すぎると窓が閉まらず、鍵がかからなくなります。
貼る時期は、寒くなる前の秋が向きます。寒い日は水が乾きにくく、シートが付きにくいです(要確認)。両面テープで貼るシートは、剥がす時に枠の塗装がはがれる事があります。賃貸は、水で貼る物を選びます。
頼むなら、ここ
シートもテープも、効果は「少しまし」の範囲です。一枚ガラスのアルミサッシの冷えは、シートでは止まりません。
- 窓そのものを変えたい時は業者です。内窓、ガラスの交換、サッシの交換の順で、費用が上がります(要確認)。
- すきま風の原因が、窓の歪みで閉まり切らない事にある時は、サッシの調整か戸車の交換です。これは修理業者の仕事です。
- 見積もりは、複数の業者で比べます。業者に伝える事は、窓の数と寸法、ガラスの種類、すきま風の入る場所です。
頼み先:内窓・窓リフォームの見積もり比較(紹介先)(リンク準備中)
現場の一言
すきまテープは、厚さを間違えると鍵がかからなくなります。現場では、まず薄い物を一か所に貼って、閉まるかを見てから全部に貼ります。断熱シートは、網入りガラスに貼って割れた話を聞きます。貼る前に、ガラスの種類を見ます。
価格は記事作成時点のものです。最新の価格は各販売ページで確かめてください。
よくある質問
断熱シートはどれくらい効きますか
ガラスの表面の冷えが減ります。部屋の温度が何度上がるかは家によって違い、言い切れません。結露が減る家は多いです。
断熱シートは夏も貼ったままでよいですか
透明なので、貼ったままでも使えます。ただし日差しを遮る物ではありません。夏の暑さには遮熱と書いてある物を選びます。熱割れの注意は、夏の方が大きいです(要確認)。
すきまテープはどこに貼りますか
窓を閉めた時に風が入る所です。引き違い窓は、二枚が重なる所と、サッシと枠の間です。貼る場所で、起毛タイプとスポンジタイプを使い分けます。